生き残りを懸けて、学習塾が取り組んでいる工夫とは?

個別指導とクラス指導を併設するメリット

高校受験を対象とした学習塾は、個別指導とクラス指導を併設したコースが増加傾向にあります。この2つのコースを併設することで、生徒の細かなニーズに応えることができるのです。たとえば、得意の英語はクラス指導で、苦手な数学は個別指導でというように、生徒は自分の学習目的に合わせてコースを選ぶことができます。

勉強嫌いの生徒には?

教科にかかわらず「勉強そのものが苦手」という生徒に対しても、学習塾は苦手意識の根源を徹底的に探り、その元凶を断ち切るようにしています。たとえば、中1の数学を克服できないまま先に進んでしまい、そのせいで数学が苦手になってしまった中3の生徒がいるとします。そのような生徒には、つまずいた中1のカリュキュラムからやり直し、積年の疑問やウィークポイントなどを解決することにより、数学そのものの見直しを図ります。根本から直さないと、いつまでたっても自主的に勉強する生徒にならないのと同時に、勉強に自信が持てずに塾に通うことが楽しくならないからです。

勉強好きな生徒には?

逆に「勉強が好き」という生徒に対しても、学習塾は注意を払っています。そのような生徒は生まれつき記憶力が良く、学校の定期テストを丸暗記で乗り切り、丸暗記すれば成績が上がると心底信じている傾向があるからです。しかし、高校入試は莫大な学習量があるため、丸暗記に頼らずに思考力を養っていかなければなりません。学習塾は受験テクニックを教えてくれるイメージがありますが、実際は柔軟性を持ってひとりひとりの生徒に対応するための工夫を重ねているのです。

個別指導というと塾とか勉強のイメージをする人も多いです。スポーツでも個別に教えてくれるものはあって、早い上達を望むならいい方法といえます。