あなたの周りにも!?日常に潜む心理学用語

レスポンデント条件付け

みなさんレスポンデント条件付けってご存知でしょうか?古典的条件付けと呼ばれることもあります。よく知らないという方も、パブロフの犬というワードなら聞いたことがあると思います。犬に餌を与える前にベルの音を聞かせ続けると、やがてベルの音だけでも犬が唾液を分泌するようになるというもの。実はこの原理、日常の不安場面にも応用できてしまうんです。まず、深呼吸など、自分なりにリラックスできる方法を訓練しておきます。そして不安場面を思い浮かべながらそのリラックス法を実施。つまりリラックス状態と不安場面を「条件付ける」わけです。これによって実際に不安場面に出くわしても自分でその不安を緩和することができるんです。心理学用語ではこれを系統的脱感作法と呼びます。就職活動の面接やテストの前など、是非これを試してみてはいかがでしょうか。

情動の2要因説とは?

怒りや悲しみなどの情動はどう生じるのでしょうか。2要因説とは、まず生理的喚起が起こり、それに対する認知的解釈が伴って初めて情動が起こるという説です。なんだか難しそうですが、例えば体の震え(生理的喚起)が起こったとして、この震えは自分が怒りを感じているからだ(認知的解釈)とすることで怒りの情動が芽生えるというのです。この情動の2要因説が、ある有名な現象を説明しているんです。それが吊り橋効果。誰かと吊り橋の上などの恐怖を感じる場面にさらされた時、動悸などの反応を、相手に魅力を感じているためだと間違った認知的解釈をすることでときめきという情動が生まれるというもの。一見難しそうな心理学用語ですが、意外にも身近な場所で私達に影響しているんですね。

心理学の大学で学んだ経験を活かす事が出来る場所は多種多様です。心理学の専門分野だけでなく、教育の現場などでも学んだ事を発揮出来ます。